求めるのは春、そんな一日でしたね。
冬の名残を感じる雨の一日、
さむ・・・
もう私、居なくなったと思ったでしょう、
甘いな・・・まだ・・私は元気、まだ当分この指定席のベンチに座っているから、
「いつでも話しかけて」そう告げるかのような雨と寒さ、
たしかにこの自然も、人と同じように生きているのかも知れない。
「感情も心も私にもあるわ」
だから時には感情を露にする事だって私にもある。
「私の我慢も、もう限界」
そう言って表情を変えた昨日の雨、
飲み乾した冬のカップの底には、まだ・・冬の名残が残っている。
名残
もう穏やかだから
そう思って春のお気に入りの器を取り出して
いい香りと苦味の春を注いで
さあ楽しもう
そう思った矢先
いきなりこれだもの
興ざめして
温かい春の陽気は一変して冷めて
ブル・・
氷雨
雪
寒風
冬が春にいまだに横恋慕
なぜ
そう向きになるの
私いまだに冬を忘れられないの・・・
そう言って纏わりついてくる
未練残る3月
冬
・・・
もう要らない
そう言いながら消せない
薄汚れた一枚。
Posted by rogu
at 京都府 2010年3月10日 9:30
[エンピツ]
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